久しぶりに書く。
令和3年(2021年)、コロナ真っ只中に第二種電気工事士を取得したのですが、そろそろ次に挑戦しよう。
現在、60歳少し前です。猶予はあと3年ほど。60歳定年後の仕事をどうするかを考えているのですが、電気工事士ってのは体力的にも辛いものがあるんですよね。
電気工事をするということは、基本は電気を止めて(新設であれば電気がまだ来ていない)工事を行うわけなんですよ。何を言いたいかというと、電気が来ていないということは、エアコンも止まっているんですね。年寄りは体温調節能力も落ちてきて、極端に暑いとか寒いとかの環境下で無理な仕事をするとタヒんじゃうかもしれません!(-"-)
目標は、真夏や真冬のオートバイに乗るにはちょっと…というオフシーズンに日雇いのアルバイトをして70歳くらいまで現役で働きたいという目標ですので、暑い盛り寒い盛りに仕事の予定です。でも、死んじゃっては意味がない(笑)
ということで… 次のステップは、この電気工事士資格をもとに、もう少し楽な仕事に就けそうな資格を目指します。
消防設備点検の仕事
マンション住まいの方はお馴染みですかね。
↑こういうやつ
消防設備の法定点検というやつですね。この「法定」ってのがミソ! 「定期的に点検せよ!」と法律で定められているということで、嫌でもやらねばならないわけですね。それは全て仕事になるわけです。そして、この点検は資格業なのです。
山手線に乗って周りの景色を見てみてください。ほぼビルかマンションですよ。あれを全て年に1回点検しなきゃならないのです。
どうです?人手不足っぽく見えませんか?「資格あるなら、60歳超えててもアルバイトで雇うよ」と言ってもらえそうですよね。
どんな資格がいるのか?
こういうのはGoogleさんを引けば一撃ですが
↑ってな回答です。さらに
↑と続きます。
消防設備の点検を行うには、『消防設備点検技術者』という資格が必要で、この資格は講習と修了試験を受ければ(合格率90%で)資格を得られます。ただし、講習を受けるには前提資格が必要で、電気工事士はその前提資格になっているんですね〜
そうそう!お笑い芸人のザブングルの加藤さんが、コロナ禍の仕事がない時に、副業としてこの仕事やって生計を立てていたって動画がありましたね。
サンテレビ「ビジタメ1」-加藤歩一流消防設備士への道- インタビュー(前編) - YouTube
サンテレビ「ビジタメ1」-加藤歩一流消防設備士への道- インタビュー(後編) - YouTube
消防設備点検資格者
ここ↓
消防設備点検資格者 : 一般財団法人日本消防設備安全センター
に前提資格や講習の申し込み手続きなど細かな説明があります。
とりあえず、第1種と第2種の資格を取れば良いと思います。
課題は、
- 講習料 34,384円 x 2
- 各々平日3日間のお休み
ってことですかね。
1種、2種を続けて受けると7万円ほどかかるんです。さらに会社も6日間ほどお休みもらわないとならない。まあ、将来のための投資ですし、会社にも「社員の将来のため」っていうことで、快く年休をいただきましょう(^^)
消防設備点検資格者 講習
講習は
- 1種:2024/1/30〜2/1
- 2種:2024/2/14〜1/16
で受けてきました。
場所は東京会場、西新宿の中央公園の向こう側くらいでした。最寄駅は大江戸線の都庁前。
講習は、各々3日間。ずっと座学で最後の2時間が試験になっています。
この↑付箋の数を見てくださいよ。居眠りせずにちゃんと講習を受けていた証ですね。
なぜこんなに真面目に受けていたかというと、「ここは試験に出ますのでマークしておいてください」と講師が教えてくれます。最後の試験にはマークした内容が出ますし、試験はこのテキストを見ながら回答して良いことになっています。
普通に受けたら絶対に受からない試験内容ですが、このテキストとマーカー引かれた部分があれば、なんとか2時間で答え切ります。
だから、合格率90%なわけなんですね(^^)
これで消防設備の点検できる
ちなみに、この考査の結果は振り込み用紙と一緒に郵便で届き、各2,314円を郵便局で振込むと資格者免状が送られてきます。
よし、これで有資格者である!(-"-)
次は、会社に副業申請して、実際のアルバイトをしてみようと思うよ。
あとは定年までに、消防設備士甲4種に挑戦してみようかな。気力があればだけど(^^)
以上(・ω・)ノ